森下の「もりした」でモツ焼きを食べた

森下というと、”山利喜”とか”みの家”といった有名なお店があって、個人的にはちょっと飲みに行く街だったりする。しかも、森下駅は都営地下鉄の新宿線と大江戸線の乗換駅だったりして、ちょっと便利なのも高ポイント。

そんなわけで、散歩してて森下方面に足が向いて、夕方に森下駅前にたどり着いた。いつもどおり、山利喜に行こうかとも思ったけど、たまにはちょっと違う店にお邪魔するのもいいかなと思って、森下駅から浜町方面に少し歩いたところで、「もつ焼 もりした」を見つけた。

店構えというか、お店の雰囲気はは、チェーン店ではないけれど、飲みながらスマホで調べてみたら、実は居酒屋チェーンが直営で運営しているお店らしい。(「酔虎伝」とか「八剣伝」を運営しているマルシェ株式会社の運営らしい)

そんなことを調べながらも、1杯目はレモンサワーにしてみた。

森下の「もりした」のレモンサワー
森下の「もりした」のレモンサワー

風貌はモツ焼き屋でいかにも出てきそうなセットだが、普通、モツ焼き屋で出てくるレモンサワーって、もうすでに混ざった状態というか、サーバーから注がれたそのままの状態で出てくることが多いような気がするが…こちらでは、焼酎ハイボールっぽく、コダマサワーと原液の状態で出てくるのはなかなか興味深い。というか、ソルティドッグみたく、グラスのフチに塩が付けてある。なかなか見かけないレモンサワーである。

で、さくっと出てきそうなメニューをつまみながら出てくるのを待っていたのが、このモツ焼き。なかなか興味深いのは、おそらくフードプロセッサーにかけた紅ショウガに味噌を混ぜた、ピンク色の塊が乗って出てくること。紅ショウガのさわやかな風味がモツ焼きと合うな。臭みもないし、なかなか美味しいモツ焼きだったような気がする。

森下の「もりした」のモツ焼き
森下の「もりした」のモツ焼き

レモンサワーをあっさり飲み終えたので、次に…梅サワー(…記憶が曖昧だけど、なんかそんな名前だった気がする)にしてみた。

森下の「もりした」の梅サワー(たぶん)
森下の「もりした」の梅サワー(たぶん)

一通り、メニューを眺めてみて、おもしろそうなメニューがあったので頼んでみたのが「生ピーマン」。オーダーからほどなくして到着したのが、この状態。

森下の「もりした」の生ピーマン
森下の「もりした」の生ピーマン

まさかの本物の生ピーマン。で、ちょっと塩を掛けてたべてみたが、これが意外と旨い。ピーマンを嫌いな人にとっては阿鼻叫喚の様だろうが、ピーマンを嫌いじゃなければ、結構、旨い。たぶん、青臭さがちょっと薄い感じだったので、しばらく水に漬けとくとかなんらかの一手間をかけてあるんじゃないだろうか。

群雄割拠な森下で、営業的にはなかなか大変そうだけど、モツ焼きは美味しいし、よくあるモツ焼き屋メニューに一手間かけてあるのも興味深い。また、再訪してみたいなぁと思っている。

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