錦糸町の「カレーの市民 アルバ」で加賀カレーを食べた

錦糸町界隈で昼飯時になったので、錦糸町駅の南口をうろうろしながら、ランチが食べられそうなと頃を探して見つけたのが「カレーの市民 アルバ」というカレー屋さん。外から見る限り、なんとなくチェーン風のようではあるけれど、どことなく非チェーン店のような雰囲気もあり、なかなか興味深い。

入ってみたら、ざっと10席程度のカウンターとわずかなテーブルの比較的小さなお店だった。従業員はおばちゃん二人で、店内の壁には「錦糸町店 限定」と書かれたメニューが貼ってあって、CoCo壱のような、しっかりとしたチェーンではなく、緩い系のチェーン店であることがうかがえた。

メニューは、カツカレーなどの基本はCoCo壱と似ているけれど、モツカレー(そういえば、一昔前のCoCo壱にもモツカレーはあったか)など、個性的なメニューもあってなかなか興味深い。とりあえず、モツカレーにカツをトッピングするというハイカロリーなメニューをオーダーして、待ってる間にこのお店について調べてみた。

どうやら、この「アルバ」では、加賀カレーを出すようだ。まぁ、端的に書いてしまうと、新宿や秋葉原あたりに何店舗ある、ゴーゴーカレーみたいなカレーらしい。スチール製のカレー皿に、濃いめのルーがかかったカレーが乗って、その脇には千切りキャベツが乗ってる…その辺が特徴らしい。

その加賀カレーの中でも「アルバ」は、もともとは石川県内でチェーン展開していたのだが、それを全国展開したらしい。お店のwebサイトのドメインにtaxanの文字列が入っていて、まさかとは思ったが、どうやら、あの加賀電子が子会社で全国に展開しているようだ。加賀電子が展開する加賀カレーのお店が「アルバ」らしい。

そんな調べものをしていたら、加賀カレーが到着。スチール製のカレー皿に、キャベツ。見た感じからして、CoCo壱のカレーとはちょっと違う。ネギがぱらりとかけられてるのも特徴かな。

「カレーの市民 アルバ」のカレー
「カレーの市民 アルバ」のカレー

カレーのルーはコクが強く、キャベツと絡めて食べても水っぽい印象はない。カツをはそれなりに薄いが(笑)、カレールーとの相性は悪くなく、カツではなく、カレーを食べに来たんだから…と思うと十分にアリだと思う。

そして、BSEか何かの問題でCoCo壱のメニューから消えて以来のモツカレーはやはり美味だった。CoCo壱のモツは細かくカットされてたが、「アルバ」のモツは、かなり大きくて食べごたえがあった。大盛りにしたわけでもないのに、なんとなくご飯のボリュームも多めだったような気もするが、なんとか完食。旨かった。昼時とはいえ、ちょっと遅い時間だったにも関わらずお客さんがどんどんやって来ていたのも頷ける。

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