亀戸の「リトル肉と日本酒」で日本酒と焼肉を堪能してきた

先日、お誘いいただいたので、亀戸の「リトル肉と日本酒」にお邪魔してみた。

今、大人気の「肉山」プロデュースってことで、ふらっとお邪魔することができず、予約を取ってから赴く必要があるらしい。しかも、6,500円でコースの焼肉と、日本酒などが飲み放題のメニューのみ。要するに、決まった時間に決まったメニューと日本酒などのお酒を楽しみに行くお店ということらしい。なかなか興味深いお店だなーということで、楽しみにしながら亀戸まで出かけてみた。

お店のエントランスはこんな感じ。2階にお店があって、内部の様子は伺えないが、とても前述のようなおもしろそうなお店がある感じには見えない。

リトル肉と日本酒の外観

お店の中のテーブル席はこんな感じ。安い感じの焼肉屋さんって感じではないが、まぁ、テーブルの真ん中で焼肉ができるようになっている焼肉屋さんだ。

テーブル席

そして、お約束。その中に「リバースしたら、その時点で終了」と書かれていた。お店がこだわりをもって仕入れた日本酒を、わざわざ飲み放題にしてくれているんだから、味わって飲むべきであって、リバースしたら…ってのは重要なお約束かもしれない。

日本酒飲み放題ってのは、大量に飲んで楽しむ人だけでなく、1合からしか頼むことができないお店に比べて、下戸の人でも、色んな日本酒の違いを楽しむことができるわけで、それはそれで貴重なお店。リバースしまくって、お店が意気消沈して、日本酒飲み放題が無くなるなんてことだけは避けて欲しいところだ。

お約束

まず、到着するのは3種の焼肉のタレ。

たれは3種

そして、焼肉の箸休め的なおつまみがいくつか。

もやし
キムチ

店員さんによる、今日のメニューの紹介。色んなメニューが用意されているらしく、なぜかニヤニヤしてしまう。

ホワイトボード肉の紹介

まずは、下味が塩味の肉の登場。ホルモンやタン…いくつものお肉が大皿で登場する。やっぱりニヤニヤが続く。

笑みが止まらない…塩味の肉

肉を焼くのは、一緒にお邪魔した方にお願いするとして、私は冷蔵庫に眠っている一升瓶を取りに行った。冷蔵庫で冷えている日本酒を勝手に取って、勝手に飲むスタイル。というわけで、一升瓶を持ってきて、テーブルでテーブルに用意されていた「29(ニク)コップ」に注ぐ。

29コップ

焼かれた肉を食べながら、日本酒を飲む。これを繰り返していると、実に幸せな気持ちに浸ることができた。焼肉の脂を見事に日本酒が切っていって、次の肉に挑むきっかけを作ってくれるというのはなかなか新鮮。そして、日本酒がなくなって、ぷらぷらと冷蔵庫に出かけるために席を立つ瞬間はやはりニヤニヤが止まらない。

日本酒 その1
日本酒 その2 濁り酒

肉は、次々にいい感じに焼かれていきまして…。いい感じに日本酒も減っていくのでありました。

いわゆる焼肉

そんな時に、登場したのは「焼き野菜」。いや、ぱっと見は明らかに餃子だけど、この店では「焼き野菜」と呼ばれているらしい。美味しい日本酒に肉。残念ながら、この最強の組み合わせでも、回数を重ねてくると多少の飽きが出てくるので、そんなときの気分転換には「焼き野菜」がばっちり。肉からでも、日本酒からでも、ループに戻れるような気がする。

焼き野菜
日本酒 その3
日本酒 その4

焼き野菜を平らげかけた頃に焼き上がったのが、大きな肉。脂分が多めだけど、やはり、そこは日本酒がいい感じに切ってくれる。

大きな肉

そろそろ、焼き野菜のような変化球が欲しい頃、肉にわさびを併せて食べてみたけれど、コレもまたいい感じ。

焼肉とわさび
日本酒 その5
日本酒 その6
日本酒 その7

さて、そろそろ肉も焼き終えたなーというタイミングで登場したのが、カレー。カレーがご飯と合うのなら、米を原料に作っている日本酒もカレーに合うはず!と勝手に決めてかかってカレーと日本酒を試してみる。まぁ、もちろん美味しいよねーってことで(笑)

シメにカレー
カレーと日本酒

訪れる前は、日本酒飲み放題とはいえ、6,500円かーと思っていたけれど、実際に食ったり飲んだりして堪能した結果、そのコストパフォーマンスの高さに感嘆するばかりだった。若干、酔っ払ってはいたけれど、お店を後に亀戸駅に歩いている間の気分は最高だった。

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