新小岩の気軽な立ち飲み屋さんの「ふれあい酒場 ほていちゃん 新小岩店」で一通り飲んだ後、シメに何か食べたいなぁ…と、ぼんやり思いながら新小岩のルミエールをふらふら歩いていたら脇道に派手なお店を見つけた。
ちょっと派手な店頭はこちら。すぐ近くに鳥貴族もあったりして、なかなか興味深いゾーン。
ニュータンタンメンって…と思いながら、とりあえずお店に入ってみることにした。メニューをみる限り、「タンタンメン」を推していることはなんとなくわかったけれど…。メニューを素早く雰囲気で読んで「タンタンメンと挽肉ダブル(トッピング)」をお願いしてみた。
お願いした後、厨房の様子を眺めることにした。店員さんはおもむろに麺をお湯に投入していたが、麺と平行してスープの調理が始まった。何やら白濁したスープをレードルで汲み取って中華鍋に移して、火を入れていていた。そぼろ状の挽き肉、タレと思しき何かと細かく刻んだにんにくをスープに投入して火を入れていく。そして、缶に卵を割り入れてかき回してスープに投入していた。そぼろ入りのかき玉スープっぽい感じになってるだろうなぁというスープを茹で上がった麺に投入。気が付いたら挽き肉トッピングを追加したタンタンメンが完成していた。
うーむ。にんにくの風味と辛みがクセになる。でも、鶏スープがしっかりしていて、コクとか旨味は鶏スープの強さからきているんだろうな。
実は辛さを選ぶことができて、今回は辛さは普通でお願いしてみた。一応、ひかえめ、普通、中辛、大辛、めちゃ辛から選択できる。めちゃ辛以降は30円ずつ払うことで辛くすることが可能。まぁ、辛さが肝なんだろうな。ちなみに普通は意外と辛さを感じなかった。
唐辛子とかき玉の共演か…と思っていたら、ミンチ肉がこんもりと乗っていてニヤニヤしてしまった。ちなみに、麺は中太のストレート麺だった。すすっとすすることができそうな麺というか。
メニューに、ラーメンとミニ丼とのセットが並んでいたことに後になって頷くことになるのだが、スープと麺の相性はなかなかよろしく麺量もそこそこなので、サクッと食べ終えられた。まぁ、男性ならミニ丼が付いててちょうどいい感じになりそうな。その上でスープをしみじみすすりつつ、楽しむ丼ものもいいだろうなぁ。
というわけで、丼の側面に「元祖ニュータンタンメン 本舗」のロゴが出てきたのはなんとなく嬉しかった(笑)